【脂肪注入】料金、効果について
脂肪注入は肌の深いシワやくぼみを改善するために適した施術です。
この記事では脂肪注入の特徴やメリット・デメリットを紹介します。同じくアンチエイジング施術として知られるヒアルロン注射との違いも解説しますので、どちらを受けるか迷っている方もご覧ください。
脂肪注入とは
脂肪注入とは、皮下に脂肪を注入して皮膚を内側から押し上げることで、くぼみや深いシワを改善する施術です。
施術に使用する脂肪はご自身から吸引したものを使用します。そのためアレルギー反応も起きにくく、比較的安全性の高い施術と言えるでしょう。
年齢を重ねるにつれ気になるおでこのシワや目の下のくぼみ、ほうれい線などの悩みに対して脂肪注入を行うことで、若々しくハリのある肌を目指せます。自然なアンチエイジングを望む方に適した施術です。
脂肪注入のメリット
脂肪注入によるアンチエイジングのための施術には、以下のようにさまざまなメリットがあります。
自然な仕上がり
注入した脂肪は周辺の組織と同化して定着するため、仕上がりはナチュラル。定着した脂肪は歳を重ねるにつれ自然に形態が変化します。そのため、自然な若返りを希望する方には脂肪注入がおすすめです。
長期間効果が続く
個人差はありますが、注入した脂肪の約30~50%は組織に定着します。定着した脂肪は組織に吸収されることが少ないため、長期間施術の効果を実感できます。
効果は3~5年、なかには半永久的に持続可能なことも。一度の施術で長期間効果が続くため、コストパフォーマンスが高い施術といえるでしょう。
吸引部分が痩身できる
注入するための脂肪は、多くの場合ご自身の太ももまたは腹部から採取します。吸引した部分の脂肪が減ることで、痩身が可能です。なお、痩身はあくまで副次的な作用であり、どのくらい脂肪が減るかは施術内容や個人差によって異なります。
ダウンタイムが少ない
メスを使った美容医療と比べると、脂肪注入はダウンタイムが少ない傾向です。脂肪注入は脂肪の採取・注入のどちらもカニューレと呼ばれる針の挿入のみになります。そのため傷跡が小さく、ダウンタイムも数週間で済むことが多いでしょう。
安全性が高い
脂肪注入はご自身の脂肪を使用するため、アレルギー反応の心配がほとんどありません。「人工物を体に入れるのが心配」という方にも適した施術です。
脂肪注入のデメリット
脂肪注入のデメリットやリスクはゼロではありません。あらかじめ把握したうえで施術を検討しましょう。
痛みがある
脂肪注入は脂肪採取のときと麻酔を刺すときに痛みがあります。麻酔が効いてくると痛みは感じにくくなります。また、施術の完了後の数日はジンジンとした痛みがあるでしょう。
でこぼこ・しこりのリスクがある
まれに、脂肪が硬くなり、でこぼこやしこりなどができることがあります。通常は一時的なもので、多くの場合は時間の経過とともに自然とやわらかく馴染んでいきます。
ダウンタイムはゼロではない
メスを使った施術と比べると脂肪注入ダウンタイムは短いですが、全くないわけではありません。採取・注入部位に腫れや内出血を生じることがあります。これらの症状は1~2週間ほどで目立たなくなるでしょう。また、脂肪が組織に馴染むまでは早くても3~4週間ほどかかります。
脂肪注入と
ヒアルロン酸注入の違い
脂肪注入とヒアルロン酸注射はどちらもシワやたるみなどを改善するアンチエイジングのための施術になります。
ここでは、脂肪注入とヒアルロン酸注射の大きな違いを解説します。
効果の持続期間
ヒアルロン酸注射と比べ、脂肪注入は持続力が高いという特徴があります。
ヒアルロン酸注射の効果は永続的なものではなく、成分は徐々に体内に吸収されてしまいます。持続期間は個人差がありますが、一般的に半年~2年程度です。
一方、脂肪注入は持続期間が長い傾向にあり、一般的には3~5年。しっかりと定着した場合は半永久的に持続可能といわれています。長期間効果を持続したい場合は脂肪注入がおすすめです。
施術の費用
ヒアルロン酸注入は1回当たりの費用が安い傾向があります。
たとえば渋クリの場合、無痛ヒアルロン酸1本(1.0cc)は19,800円です。一方、脂肪注入の場合は379,500円になります。脂肪注入では脂肪を採取し、加工する必要があるため、その分費用が高くなりやすいです。
ただし、1度施術すればヒアルロン注射と比べて効果が長期間持続するため、長い目で見ると脂肪注入のコストパフォーマンスは良いといえます。
ダウンタイム
脂肪注入と比べると、ヒアルロン酸注射はダウンタイムが短いです。
細い注射針やヒアルロン酸による刺激を受けますが、多くの場合は1週間以内で治まります。一方、脂肪注入は腫れや内出血といったダウンタイムが数週間続くことがあります。注射した部位だけでなく脂肪を吸引した部位にも症状が表れるため、気になる人もいるでしょう。
脂肪注入の
料金表
部位 | 料金 |
---|---|
頬 | 379,500円 |
目の上 | 379,500円 |
目の下 | 379,500円 |
法令線 | 379,500円 |
脂肪注入の流れ
渋クリでは以下の流れで脂肪注入を行います。
ご予約いただいた日時にご来院ください。
クリニックにはメイクルームがありますので、メイクをしたままのご来院も可能です。
専門ドクターがカウンセリングを行います。悩みや希望をできる限り具体的にお聞かせください。
症例写真やシミュレーションなどにより、ご希望の施術に関してわかりやすく説明します。
適切な治療を提供します。
※カウンセリングと施術は別日となります。
施術の後はアフターフォローに関する説明をいたします。
渋クリは医療機関ですので、気になる症状があればすぐに対応できます。
脂肪注入に関する
よくある質問
ここでは、脂肪注入に関するよくある質問に回答します。施術を受けるかどうか迷っている方の参考になる内容です。
- どこから脂肪を採る?
-
多くの場合、太ももの内側または腹部から採取します。
採取した部位は筋肉痛のような感覚が一週間ほど続く可能性があります。なお、脂肪を取る場所の指定はできませんので、ご了承ください。
- 注入した脂肪は定着する?
-
個人差はありますが、30~50%が定着するといわれています。
定着した脂肪は半永久的に残ることもあるため、脂肪注入は長い期間効果を実感したい方に適した施術です。
- 注入した脂肪を除去できる?
-
完全に除去するのは難しいです。
短期間試しに注入をしてみたい場合は、ヒアルロン酸注入がおすすめです。その後のステップアップとして脂肪注入に進むという方法もご検討ください。
脂肪注入で
ふっくらと若々しいお顔に
脂肪注入は顔の深いシワや目の下のくぼみ、ほうれい線など加齢にともない増えていく悩みを改善できる施術です。ご自身の脂肪を採取して注入するため、安全性が高いうえに定着した脂肪は長期間吸収されずに残ります。そのため、1回の施術で長く効果を得たい方に適したアンチエイジング方法といえるでしょう。
似ている施術にヒアルロン酸注入がありますが、ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されていくため半永久的な効果は見込めません。メリット・デメリットを踏まえ悩みを改善できる方法を選びましょう。
渋クリでは「どの施術がいいかわからない」「脂肪注入が気になるけど、ヒアルロン酸注入も気になる」といった方向けに無料のカウンセリングを行っています。経験豊富なスタッフが対応しますので、まずは気軽にご相談ください。
使用する医療機器・
医薬品について
- 日本国内においては、医薬品医療機器等法上の承認は取得していません。
- 本治療に用いる未承認医薬品等は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。 院内調剤(一部外部委託)として、適法に調剤しています。 日本では、未承認医薬品を、医師の責任において使用することができます。
- 同一の成分・性能を有する、他の国内承認医薬品等はありません。
- 重大な副作用などが明らかになっていない可能性があります。