【医療従事者監修】顔の脂肪吸引が可能な部位はどこ?ダウンタイムや施術の注意点について解説
顔の脂肪吸引に興味があるけれど、顔のどの部位が吸引できるのかわからない人がいるのではないでしょうか。特に、忙しい人はスケジュール調整が難しくなるため、施術時間やダウンタイムを知りたいと考える人は多いでしょう。ここでは、顔の脂肪吸引が行える部位や注意点についてご紹介します。
顔の脂肪吸引を行える部位について
- 頬
- あご裏
頬は、脂肪がついている人ほど小顔効果が期待でき、劇的に見た目を変えられる部位です。最大で、元の脂肪量から2/3にあたる脂肪を吸引できます。また、顔のシルエットで気になりやすい頬だけでなく、あご裏の脂肪吸引が行える点も特徴です。あご裏は、二重あごが気になる人が多く、脂肪吸引を行うことで顔まわりのすっきりと印象が期待できます。
渋谷美容外科クリニックで施術可能な顔の脂肪吸引
カニューレの特徴と効果 | ・ダウンタイムが少ない ・施術時間が短い ・表面が滑らかで美しい仕上がりになる |
---|
渋谷美容外科クリニックでは、顔の脂肪吸引に「カニューレ」と呼ばれる数ミリ程度の細い管を使用します。吸引部位に通したカニューレから脂肪細胞を抜き取っていく仕組みです。
カニューレによる顔の脂肪吸引では、施術周囲の神経や血管へダメージを与えずに施術が行えます。そのため、これまで使用されていた脂肪吸引と比較すると、身体への負担が少なく取り残しがない点がメリットです。
施術後のダウンタイムも短いため、仕事や家事を長期間休む必要がなく安心です。顔の脂肪吸引は、太る原因である脂肪細胞をそのまま除去する施術なため、リバウンドの不安が少なく、滑らかで綺麗な仕上がりが期待できます。
顔の脂肪吸引を行う際のダウンタイムはどれくらい?
顔の脂肪吸引後の
ダウンタイムは約60分
施術後の入院の必要がなく、日帰りでの施術が可能なため、仕事や家事が忙しい人も予定を合わせやすいと言えるでしょう。
施術時間 | およそ60分〜(施術範囲や部位による) |
---|---|
メイク | 抜糸が完了するまでは、切開部のメイクは控える |
通院 | 施術翌日に診察 抜糸:7日後 再診:およそ1ヵ月後 |
入院 | 不要 |
効果が期待できる期間 | 長続きしやすい(半永久的である) |
顔の脂肪吸引は、切開部を除いた部分に関しては、施術直後からのメイクが可能です。また、施術当日から洗顔や洗髪が可能で、翌日からは通勤や通学が行えるため、気軽に施術を受けられる点が魅力です。
しかし、あくまでも上記の表は目安なため、施術後の状態によっては抜糸や再診日に変動があります。そのため、施術したクリニックの医師に施術後の流れをしっかりと確認し、指示を守るようにしましょう。
顔の脂肪吸引を行う際の注意点について
- 脂肪吸引後に後遺症が残ることもある
- 脂肪を取りすぎない
- 脂肪吸引後にたるみができることもある
ダウンタイムが短く、日帰りで帰れるなどメリットが多い顔の脂肪吸引ですが、一方でいくつか注意点があります。ここでは、顔の脂肪吸引における注意点について解説します。
脂肪吸引後に後遺症が残ることもある
後遺症の種類 | 症状 | 対応 |
---|---|---|
皮膚の引きつれ | 皮膚がつっぱっている感覚 | およそ半年で症状は自然とおさまる |
皮膚の瘢痕(はんこん) | 施術部位の盛り上がりやへこみ、赤みが続く | 塗り薬の使用 日の光を浴びない |
色素沈着 | 肌の色が濃くなったり硬くなったりする | 塗り薬やビタミン剤の使用 およそ半年〜1年で和らぐ |
内出血 | 圧痛を伴う打ち身様のアザ | 冷却や圧迫を行う およそ10日で自然とおさまる |
知覚の鈍さ | 痺れ感もしくは触られている感覚がない | およそ3ヵ月〜1年で自然とおさまる |
脂肪吸引は「手術」という名称はついていませんが、麻酔を使用する外科手術の一つです。そのため、手術に伴う後遺症が起こるケースがあります。
顔の脂肪吸引後の後遺症は、時期が経過することで自然とおさまるケースがほとんどです。しかし「皮膚の瘢痕(はんこん)」や「色素沈着」は、そのままにしておくと症状が悪化する可能性があります。
塗り薬や内服薬など、症状に応じた治療法があるため、症状に気づいた時点で早めにクリニックに相談すると良いでしょう。
脂肪を取りすぎない
脂肪吸引により脂肪を除去し過ぎると、色素沈着を起こす可能性があるため注意が必要です。脂肪を取り除く目安は最大で2/3となっているため、目安量を守った施術を行いましょう。
色素沈着は、前述した脂肪吸引後に起こりやすい後遺症の一つです。色素沈着への対応として、塗り薬やビタミン剤の使用があります。しかし、対処法を行っていても改善がみられない際には、脂肪注入を行うケースがあるため、その際は医師へ相談するようにしましょう。
しかし、施術するのはクリニックです。そのため、「脂肪を取りすぎない」よう注意するには、適切な脂肪量を除去できるクリニックなのかを自身が見極める必要があります。施術だけでなく、しっかりとカウンセリングを行ってくれるクリニックを選択するようにしましょう。
脂肪吸引後にたるみができることもある
脂肪吸引後は、皮膚にたるみが出るケースがあります。これは、皮膚表面に存在する脂肪細胞における薄く小さな層の脂肪を除去することが原因です。
人によって肌質に差があるように、脂肪のつき方にも違いがあります。部位によって脂肪細胞が多く存在しているエリアがあれば、少ないエリアがあるのが通常です。
そのため、希望部位の皮膚や脂肪細胞の状態を考慮せずに施術を行うと、たるみのトラブルへつながってしまいます。施術を受ける際は、肌質や脂肪のつき方をしっかりと診察してくれるクリニックでの施術がおすすめです。
顔の脂肪吸引に痛みは伴うの?
施術中は痛みを感じ
にくい点が特徴です
顔の脂肪吸引は、施術後に痛みが出現する可能性がありますが、施術中は静脈麻酔を使用するため、痛みを抑えた状態での施術が可能です。麻酔のための針を刺す際にチクッとした痛みはありますが、麻酔が効き始めると施術そのものは眠っている間に完了します。
一方で、施術後およそ1時間が経過すると、施術中に使用していた麻酔の効果が切れ始めます。そのため、顔の脂肪吸引を行った部位に鈍い痛みが出現するケースがあります。人によっては、立ち仕事など身体を動かす仕事をすると痛みを感じやすい傾向にあります。
施術後に痛みが伴う場合には、状況に応じて仕事内容の変更を行ったりスケジュール調整を行ったりすることをおすすめします。およそ2〜3日を目安に調整すれば、以降は普段通りに仕事ができることでしょう。
渋谷美容外科クリニックでは「痛みに弱い」「できる限り痛みを和らげてほしい」など、痛みの緩和を希望される人は痛み止めの処方が可能なため、クリニックのスタッフへ気軽に相談してみるとよいでしょう。
顔の脂肪吸引は信頼できるクリニックで受けましょう
顔の脂肪吸引は、およそ60分と短時間で完了するため、仕事や家事が忙しい人も予定を合わせやすい点が魅力的です。特に、渋谷美容外科クリニックでは「カニューレ」と呼ばれる、数ミリの細い管を使っての施術を行うため、痛みが少なく安心です。
一方で、人によっては「顔の脂肪吸引に興味はあるけど、いきなり施術を受けるのは怖い」と感じる人がいるでしょう。そういった場合には、まずはカウンセリングを受けるのがおすすめです。
脂肪吸引の仕組みや料金だけでなく、自身の肌や脂肪のつき具合を医師が診察し、あなたに合った施術方法をクリニックのスタッフと一緒に検討できます。
渋谷美容外科クリニックでは、無料でカウンセリングを実施しています。オンラインでも無料相談を承っているため、ぜひお気軽にご相談ください。
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